こんばんは。中島建装です。
今回は倉庫の修復工事です。
こちらの倉庫は、施主様のお父様（故人）がご自身で建てられた倉庫なのですが、雨漏りや白アリの被害で屋根が落ちそうになっておりました。
今回施主様のご要望でまた使えるようにしてほしいとご依頼をいただきました。
使い勝手や耐久性能も考慮して、屋根の形状や素材を施主様に説明させていただき変更いたしました。
完成しました！防虫処理もしっかりとさせていただきました。
お父様が建てられた倉庫、これからも末長く大切にされてください。
日本の住宅は性能が良いにも関わらず、30年程度で取り壊され、新しい家を建て替えるという慣例のようなものがありますが、本来、きちんと手入れをしていけばもっともっと長持ちします。
気候の差もあるかとは思いますが、欧米では築70年の住宅は珍しくないそうです。むしろ長くもってきた家ということで、新築よりも信頼があるそうです。
たとえば親が3000万円建てた家を、子がまた3000万円かけて別の家を建てるよりも、（3000万円に比べたら）わずかなリフォーム代で家を手入れして、愛着のある家を子や孫の世代まで長く住み継いでいけたら素敵だと思いませんか？
